2011年11月5日土曜日

縮毛矯正の検証!!





こんにちは、前田です。今回はアンビルで只今いろいろな検証がされている縮毛矯正の話題です。





縮毛矯正と聞くと、皆さんはどのような印象を受けますか??





「ツヤツヤになる!」





「サラサラになって、傷んで見えない!!!」




など、一見そう見えますが実は一番ダメージをうける技術なんです。





なので、美容師は髪の状態を見て、かなり慎重に薬の強さ、放置時間、アイロン操作などなど・・・考えて施術しています。






ここからは小難しい話になりますが、薬には大きく三つの要素があります。




還元剤濃度、アルカリ度、pHです。






最近アンビルでは、アルカリ度低い薬の検証をしています。pHもやや低め・・・






アルカリとは、パーマ剤、カラー剤などに含まれる髪を膨潤させるものなんですが、ダメージの原因になります。でも、アルカリに頼らないと薬の反応が悪い。。。。






なので、毛髪を判断して出来るだけダメージを抑えた薬剤選定が必要なのです!!!






髪が傷まない縮毛矯正はありません!!!


1人目の方。髪やや太め、硬毛、クセ波状強め。毛先はハイダメージ。                                                                     
               

アクティブpH8.9、アルカリ4.2、還元剤チオ10.8  

180℃アイロン                                                                                                 

二人目の検証。ドライ時写真撮り忘れ。。。

太さ普通、クセ強め。カラーによるダメージレベル3くらい。毛先ハイダメージのためリタッチのみ。


pH8.9、アルカリ3.6、還元剤チオ8.8

1剤流して、ツインブラシでブロー。テンションはかけすぎないように。。。繊細に。。。

アイロン160℃ワンスルー。

写真はブロー後です。





仕上げ後。ハンドブロー。




やっぱり毛髪診断が重要!!

よく考えて、一番いい方法で施術が出来るように勉強します。


ご質問等ございましたら、西東京Hair&Make ANVIL

前田までお気軽にご相談下さい。



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