今週夏休みを頂いて、旅に行って来ました☆
今回の第一の目的地は、瀬戸内海にある ”男木島” という人口200人程の小さな島です。
今 瀬戸内で注目されている ”直島” 同様 男木島を含む7つの島で ”国際芸術祭” という
アートのお祭りが開催されていて、世界中のアーティストの方の作品が
島のいろいろな場所に展示されています。
まず、高松で讃岐うどんを食べ腹ごしらえしてから
高松港よりフェリーに乗って出発です☆
フェリーに乗ること40分 ”男木島” に到着です。
三角山の形をした地形で平地もほとんどない場所に
斜面を覆うようにして家が建ち並んでいます。
ものすごい暑さと、坂しかない道でもう汗まみれ…
でも初めての場所での人との出会いや、ステキなアート作品にめぐり会える
ワクワク感の方が大きくて、汗も心地良かったです☆
作品の中でも、私が感銘を受けた物をいくつかご紹介します!!
上の絵は、瀬戸内の島の厳しい生活と自然の美しさを描いた ”大岩島” という作品で
スクリーンより大きなサイズの一枚の紙に、マジック70本を使い下書きなしで描かれている
そうで、頭の中の下書きだけでこれだけの表現ができる事に感動しました☆
次にこの作品は、私が一番見たかった作品で陶磁器で作られた花や葉っぱが何個も連なり、枝分かれして観る側のほうへ
迫って来ます。 しかも1つ1つの花の中には海から見た男木島の景色が
いろんな色で描かれていています☆
みなさんは、この作品からどんなインスピレーションを受けますか…??
島は、自分の中にある感性をアートとして表現する人
その1つの表現を受け取り、感じ取る人のプラスのエネルギーが
たくさん溢れていました☆ 島全体がアート空間です☆
そこにある景色も枯れ果てた畑もボロボロのお家も、
そこに存在する人も、見るもの全てがアートでした☆ もう最高です☆
アートを通じて島が元気を取り戻し、人と人を繋ぎ、人と場所を繋ぐ。
これが ”国際芸術祭” のテーマだそうです。
島の方々の笑顔はキラッキラしていました☆
日々の生活で忘れがちになっていた大切な事を思い出させてもらえた
ステキな旅でした♪
10月31日まで開催されていますので、
少し遠いですが興味のある方はぜひ…☆
続きは次回〜
スタイリスト井出
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